インデックス
小田急
2600形
9000形
相鉄
5000系
京浜急行
600形 |
小田急2600形
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小田急初の20m大型車両として活躍してきた2600形ですが、特に音の面でも特徴の多い車両でした。まずはダイナミックなドアの開閉音。空気音も凄いですがその後のガラガラガラ・・・という音、工場のドアじゃないんだから・・・。
そして出発すると今度は凄いうなりがします。まあこれだけダイナミックなうなりを発する車両というのも珍しいのではないでしょうか(海老名駅を出るときの音が、JRのホームからでも聞こえましたからね・・・)。
そしてスピードが出てくると、今度は会話もままならないほどの爆音を発します。国鉄車両のような低い音ではなく非常に高い音がメインなのですが、暫く聞いてるともうわけがわからなくなります(^^;;
それでは、最後の力を振り絞って走る2600形の音をどうぞ。ちなみに冒頭で業務連絡が入ってますが、前4両の8000形が新宿行きなのに新松田の幕を出してたんですね。そういえばこの8000形との合性が最悪で、減速時に立っている人が倒れるほどの凄い揺れを起こしてました。
小田急線 伊勢原〜愛甲石田(2720) |
小田急9000形
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こちらも非常に特徴の多い車両です。地下鉄直通用として製造され、その後本線運用へと移りましたが、高い加速力を武器に各駅停車から快速急行まで幅広く活躍していました。「ガイコツ」の愛称で呼ばれ、特に前面デザインに注目されていましたが、音の面でもかなりの特徴があり、個人的にはすごく好きな車両です。勢いよく閉まるドア、あっという間に上がる音量、そして2600形にはない迫力のある音です。
まずは6両編成です。こちらはやや音量控えめで、割と最近に更新工事を受けたのでまだまだ活躍するんだろうな思ったものです。細かいところではドアの開閉音も、下の4両編成とは若干違います。急行がもっとも急行らしく走る、相模大野〜海老名の区間でどうぞ。凄いフラット音と共にお楽しみください(?)
小田急線急行 相模大野〜海老名(9402)
続いて4両編成。オールM車で加速力は抜群です。そして何ともいえない豪快な音がするのはこちら。寒色系の内装も手伝って、とにかく古めかしい車両でした。各駅停車ですが最高速で快走する本厚木以西の区間でどうぞ。
小田急線 秦野〜渋沢(9103)
さらにもうひとつ。上の9103が入った編成とペアを組むもうひとつの編成です。若干音が違います。また、今では少なくなった非ロングレール区間なのでローカルムード満点です。
小田急線 新松田〜渋沢(9104)
そして、最後も同じく4+4=8両編成での各停運用です。これは管理人Macがカセットレコーダーを持って初めて走行音の収録をした日のもので、私の音鉄の原点となるファイルです。1999年か2000年の収録だと思うのですが、時期だけでなく車両も不明です・・・。カセットでの収録で相当劣化してしまったために音質は悪いですが、あえてここで公開させていただきます。
特別に2区間お送りしますが、古いタイプの自動放送、コンプレッサーの音、急行から切り離された4両編成の江ノ島各停(の案内放送)、なぜか3人も登場する車掌さん・・・などなど、聞き所満載です。
小田急線 町田〜相模大野〜小田急相模原 音量注意 |
相鉄5000系
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相鉄初の自社発注車として昭和30年代に登場し、その後車体の乗せ換えやVVVF化改造を受けながらしぶとく生き残ってきた5000系。製造年も古ければ、車体を更新してからもすでに30年以上がたっているかなりのベテランです。2005年についに運用を外れたものの、後輩の事故によって何と数ヶ月で運用復帰、そして今なお現役で頑張っています。この車両もまた、奇跡の車両といえそうです。
さて、現在はVVVF化されている5000系ですが、これがまた独特のいい音をしています。若干8000系にも似ているようですが、音のこもり具合といい、のんびりとした感じといい、やはり独特です。減速時の変調も1回多いですし、冒頭のダイナミックなブレーキ音も実にすばらしい・・・。なおこの車両は非常に空転を起こしやすく、例によって今回のファイルもすべりまくってます・・・。かなり苦しそうに聞こえますが空転のせいです。
相鉄本線 二俣川〜希望ヶ丘(5153)
続いてもうひとつ。同じ編成(ただし車両は別)ですが、こちらは空転していません。基本的にトンネル内は好きじゃないんですが、相鉄の場合はむしろ音の迫力が増してきますね。
それから、ブレーキの操作時に若干カチッと音が聞こえると思いますが、車端にあるボックスから聞こえています。配電盤でしょうか。
相鉄本線 大和〜瀬谷(5154) |
京急600形
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旧1000形の代替として製造され、デザインとしてはその後の2100形や新1000形の元となった車両です。なぜか私が京急に乗ろうとすると大抵この600形が来ます(または1500形)。主に地下鉄乗り入れの運用に就きますが、車内はクロスシートになっている点はさすが京急。
音の面では、こちらは他社でもよく耳にするサウンドですが、加減速のよさがやはり特徴ですね。この収録区間が直線と急カーブが次々とやってくる箇所ですが、恐らく他社ではこんなに気合の入った運転は体験できないでしょう。
ところで、何で上大岡駅で時報が流れてるんでしょ?
京急本線 金沢文庫〜上大岡(604-8) ※一部編集済 |
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