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走行音-JR車両
インデックス

JR東日本
 103系
 113系
 115系
 209系
 403系

JR西日本
 221系
 223系

JR東日本

103系
首都圏で最後まで残った103系は常磐線でした。そもそもこんな路線に103系が入れられてしまったこと自体が異例、そして最後まで残ったのも異例の事態といえるでしょう。

そんなわけで、長い駅間を最高速で突っ走る様子をお送りします。こちらは低音モーターの車両ですが、本当に凄い音が鳴ってます。特に後半の爆音はもう言葉も出ませんよ・・・。
ぜひとも音量を上げて悲鳴を体感していただきたいです(笑)
なお、事情によりトラブル発生直後のファイルの公開となってしまいましたが、かえって悲鳴に拍車がかかったので結果オーライかな?はじめのアナウンスは気にせずに聞いてくださいませ。。。
常磐快速線 松戸〜柏(モハ103-588/2.14MB)
ストリーミングで聞く場合はこちら
こちらは京葉線です。京葉線も高規格な路線で非常にスピードの出せる路線、よって103にはとことん不向きな路線でした。
ところで103系のモーターには、高速域に入ると低音が響くものと高音が目立ってくるものとがあります。ここでは2種類公開します。

まずは上の常磐線と同じく、低音のモーターです。例によって最高速で爆走しています。
京葉線 稲毛海岸〜千葉みなと(モハ103-475)

続いては高音モーターです。同じ103系の爆走でも、また違った雰囲気です。個人的には高音のほうがより苦しそうに聞こえますね。
京葉線 新浦安〜舞浜(モハ103-447)
続いて南武線です。こちらは元私鉄というだけあって駅間が短く、まあ103系向きと言えそうな路線です。あまり飛ばしませんが、103系本来の姿というのはこっちでしょうね。特別に(?)、いじめのような爆音コンプレッサーと一緒にどうぞ(でも走行中だと目立ちませんね)。
なお、現在駅の自動放送はATOSタイプになっており、またこの区間は高架になっています。
南武線 稲城長沼〜矢野口(モハ102-713)

続いてもう一つ。同じ車両ですが少々川崎寄りの区間です。なぜか南武線は、ATOS導入まで駅の放送がない駅が多くありました。
南武線 久地〜津田山(モハ102-713)


113系
見た目も音も、ずっしり重い113系です。特に高速時の力強いモーター音は何とも言えない迫力があります。近郊型という性格から、普段から高速で走ることが多いためになおさらです。混雑の激化や老朽化によって置き換えが進んでいたものの、さまざまな事情により21世紀になっても東京都心の東海道線では主力として走り回っていた113系。これもまた奇跡といえるかもしれません。

さてまずは、東海道線での迫力の走りをご堪能ください。
東海道本線 辻堂〜茅ヶ崎(モハ113-322)

115系
113系をパワーアップさせた兄弟のような車両です(厳密には少々違いますが)。現在でも幅広く活躍しています。音の面でも113系などとほとんど変わりませんが、わかりやすいところではドアエンジンが異なっています。

こちらは撤退直前の宇都宮線運用です。今回は最も起点よりの区間でお届けします。始発の上野駅ですがこの放送もなくなってしまいました。そしてこの車両の引退と共に11両や7両といった運用も消滅しています。
宇都宮線 上野〜尾久(モハ115-400)音量注意

続いてこちらは現在でも現役の両毛線です。この路線はロングレール化されていないのですが、このレールとこの115系の組み合わせが実に最悪で、面白いぐらいに揺れます。しかもかなり飛ばすんですよね。115系は当たり外れがあるとも言われますが、そのせいなんでしょうか?とにかくかなり凄い揺れですが、台車からのガタガタキーキーという音からもお分かりいただけると思います。
しかも、停車までダイナミックです。
両毛線 佐野〜岩舟(モハ115−1082)

209系
「寿命半分、価格半分、重量半分」というキャッチフレーズで颯爽と登場し、新鋭電車のさきがけとなった209系。JR東日本の通勤電車で初めて本格的にVVVFインバータが採用された車両でもあります。三菱製のインバータですが、最も基本的で整った美しい音を出している車両ではないでしょうか。走ルンですの基礎、そしてVVVF音のもっとも基礎となる形式だと思います。さらに今ではおなじみの3回なるドアチャイムもこの車両からですし、それからブレーキの音も特徴的ですね。

まずこちらは初期の車両です。ドアが空気式なのが音でもわかると思います。
根岸線 新杉田〜洋光台(モハ209-5)

続いてその後の増備車です。ドアが電気モーターになっています。
根岸線 洋光台〜港南台(モハ209-174)

403系
113系の交直流対応形式である403系です。外観も車内も、113系及び415系とほとんど変わりませんが、こちらも交直流車という性格から21世紀に入ってもなお上野まで足を伸ばして活躍してきました。
音の面でも113系などと同様に迫力のある力強い音です。ちなみにこちらのファイルは岩間駅からの発車ですが、この駅、発車メロディとベルが同時に鳴り出す妙にやかましい駅なんですよね。
常磐線 岩間〜友部(モハ403-16)※一部編集済

JR西日本

221系
民営化されたJR西日本が、大阪圏のサービス向上のために投入した近郊型車両が221系です。快適な転換クロスシートの採用と最高速度120キロによる速達性で、新快速の地位をぐっと引き上げました。現在は新快速の運用を後輩の223系に譲り渡し、アーバンネットワークの各快速列車を中心に活躍しています。
音の面では同時期につくられたJR倒壊の311系や、先代の211系によく似ている感じです。ただ、それにしてもよく飛ばしますね。
JR京都線快速 高槻〜茨木(モハ221-2)

223系
221系に続いて投入され、あっという間にJR西日本を代表する車両になった223系。JR西日本のイメージを大幅にアップさせました。大阪本線や関西空港方面などの第一線で大活躍しています。この車両の魅力は何といっても高速運転です。ただ個人的には、高速時の高いキーンという音がちょっと耳障りなような・・・。

こちらは主に本線を新快速で駆け抜ける2000番台のサウンドです。
琵琶湖線新快速 能登川〜彦根(モハ223-2018)
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